塚越応駿

 

1921年創流の群馬県高崎市並びに東京都新宿区を拠点とする流派いけばな松風4世家元。幼少より3世家元塚越応鐘に師事。大学卒業後、表現の幅を広げるため渡英しフラワーデザインを学ぶ。帰国後、都内および京都市内の外資系ホテルで花装飾業務に携わる。2008年副家元就任。国内外でデモンストレーションやワークショップを行うなど積極的に活動の場を広げている。2024年5月に家元を継承。

一般社団法人日本華道連盟理事
群馬県華道協会副会長・事務局長

 

2011年香港でのAsian Flower Exhibitionにてパフォーマンスを行う

2013年花いけバトル年間王者

2016年中国寧波での東アジア無形文化遺産展で日本ブースを担当

2017年フランス・オランダ各地でパフォーマンスとワークショップを行う

2018年高崎洞窟観音に於いて個展を開催
2024年オーストラリアメルボルンにてパフォーマンスを行う予定

Message 

時代の流れに伴い、住環境も多様化する中で不易流行を見つめることが肝要であると考えます。古来からの伝統を守り現代の生活空間に調和する花あしらいとは何かを自らに問い日々研鑽を重ねております。また、植物とふれあい学ぶことは、日々の暮らしに豊かな時間をもたらします。単に装飾としてのいけばなではなく、花と向き合う時間を楽む人が増えてほしい。そう願い今日も花をいけています。

The attraction of Ikebana is that you can get away from the hustle and bustle of everyday life, enter a flowstate , and easily experience special time for yourself.

Plants have an amazing ability to survive life even if they are cut.

Arranging flowers carefully will make you feel calm.

You can arrange flowers in any container if you put water such as dishes and cups.

Relax and enjoy the ikebana.